モネ以外にも”積みわら”を描いた画家たち
絵画ファンの皆さま、こんにちは!
”積みわら”を描いた画家といえば、誰!?
と尋ねると、多くの方がモネの名を挙げられます。
印象派の画家クロード・モネは、積みわらの連作を描いたことで有名ですよね。
モネは積みわらをテーマに連作で25-30作品ほど描いたとされています。
今日はそのモネ以外にも”積みわら”を描いた有名画家がいますので、
その画家たちの作品をご紹介したいと思います。
ピサロ【昼寝】
制作年:1899年
所蔵:個人蔵
1830年カリブ海にあるセント・トマス生まれの印象派の画家カミーユ・ピサロ。
本作品は1899年ピサロにとって画家人生晩年の頃、エラニーという街に住んでいた頃に描いた作品です。
パリ郊外にあるエラニーは自然たっぷりの農村部で、ピサロはこの地に住み農家の様子を沢山描きました。
この作品は積みわらのそばで農家の人が休んでいるというひとコマを描いた作品です。
原画サイズ:91×73cm
所蔵:オルセー美術館
1853年オランダ生まれの画家フィンセント・ファン・ゴッホ。
ゴッホは、ミレーなどの巨匠の複製画を描き、生計を立て、
そのなかで独自の筆使いと色彩を習得しました。
この作品は、複製画制作の合間を縫って描かれた作品です。
制作年:1874年
原画サイズ:110 x 85cm
所蔵:メトロポリタン美術館
1814年フランス生まれ、ハルビソン派の農民画家ジャン=フランソワ・ミレー。
本作はミレーが描いた農村風景で、秋の時期に草原に集められた積みわらと
その周りの羊の群れの様子を描いた作品です。
シスレー【積み藁】
制作年:1895年
所蔵:諸橋近代美術館
1839年、フランス生まれのイギリス人である印象派の画家アルフレッド・シスレー。
穏やかな作品を好んだシスレーは、作品の大部分をパリ周辺の風景を題材にして描いた。
この作品はシスレーが亡くなるまでの10年間を過ごした村
モレ・シェル・ロワン周辺の風景と積み藁を描いた作品です。
制作年:1885年
所蔵:個人所蔵
1841年フランス生まれの印象派の画家ピエール=オーギュスト・ルノワール。
本作はルノワールが初期の頃に描いた、田園風景で畑と積みわらが描かれています。
いかがでしたでしょうか?
いろんな有名画家たちが積みわらをテーマに作品を描いていました。
積みわらが絵画のテーマとして人気だったことが分かりますよね。
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- 2024.03.18 Monday
- モネ
- 14:37
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- by アート名画館